段ボールの材質について
段ボールの構成
段ボールは表の紙（表ライナ）と裏の紙（裏ライナ）真ん中の波の部分
（中芯）からできています。
ライナについて
段ボールの表ライナと裏ライナに使う原紙
重さは1㎡当りの重さ
| ライナ | 特長 | 重さ | 強さ |
| C５ |
再生紙を多く含んだライナー、 強度をあまり必用としない箱、 価格的に安価、パットや仕切り等にも |
１６０g〜 １８０g |
弱い |
| K５ |
強度的に優れている。色はCライナーより 黄色っぽい 一般的に多く使われる材質 |
１８０g | |
| K６ |
強度的に優れている。色はCライナーより 黄色っぽい。K５よりも丈夫 |
２１０g〜 ２２０g |
|
| K７ |
強度的に優れている。色はCライナーより 黄色っぽい。輸出用や重量梱包に使われる。 価格が高く、小ロットだと厳しい。 |
２６０g〜 ２８０g |
強い |
中芯について
中芯とは段ボールの真ん中の波の部分になります。
原料は古紙を使っていて、一般的には１㎡当り１２０gの原紙を
使用しています。
段ボールの強度を増すため、１６０g、１８０gと中芯を重くする
事もあります。
特殊な薬剤をかけた強化芯１８０g、２００gもあります。
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